ADIDAS SPEEDFACTORY TOKYO に潜入。

2018年9月21日(金)~23日(日)に、“もの作りの未来の在り方”を体験出来るイベント「SPEEDFACTORY Tokyo」を明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前にて開催。それに先立って、我々atmosクルーが一足お先に初潜入!内部の様子をレポート致します。

 

f:id:hynm_ko-ji:20180921212159j:plain

■『SPEEDFACTORY Tokyo』とは

SPEEDFACTORYとは、アディダスがドイツ・アンスバッハに設置した、デジタル技術を用いた靴製造工場です。最先端の3Dプリンタやコンピュータ編機、ロボットカッティングマシンなど、シューズの製造工程のほぼ全てを集約していることに加え、新たなシューズのテストやシミュレーション、個々人のカスタマイゼーションに必要な様々なデジタル機器を設置しています。SPEEDFACTORYは、製造のスピードと柔軟性を兼ね備えることで、従来のもの作りのプロセスを根本から再考し、より迅速に消費者ニーズに答えられる、adidasが誇る業界の次世代スタンダードとなりうるモデル工場です。

今回東京で実施される『SPEEDFACTORY Tokyo』では、その技術の中から“カスタマイゼーション”時に必要な、最新のデータキャプチャリングを体験することが可能です。巨大コンテナの中で、デジタル技術を駆使したパーソナライズドツアーで未来型の計測体験が可能です。

あいにくな天気の中、我々atmosクルーは現地に赴いた。事前情報は断片的なものでしかなく、なかなかその全貌を捉えることのできなかった「SPEEDFACTORY」。

 

f:id:hynm_ko-ji:20180921212229j:plain

f:id:hynm_ko-ji:20180921212237j:plain

f:id:hynm_ko-ji:20180921212254j:plain

f:id:hynm_ko-ji:20180921212349j:plain

この一連の未来型計測で得たデータを基に、ゆくゆくはひとりひとりにカスタマイズされたスニーカーが作られていくのだという事を聞いた。

実際のスニーカーの製作期間もこのSPEEDFACTORYだと14日間なのだとか。

通常のスニーカーであれば、資材調達から縫製、アッセンブルまでの製造工程を経て、約90日間はかかっていたものだが、ものすごい時間短縮が実現できている。

さらに説明を聞いていて、何?と思わされた部分に、SPEEDFACTORYで作られるスニーカーには接着剤を使用せず、アッパーとソールを結び付けているのだとか。どのような技術でそれが可能なのか、までは教えてもらえなかったが、接着剤を使用しないスニーカー作りなるものを初めて見聞きした。それと、個人のパーソナルな足型にどのように対応していくのかと質問したところ、なんと、SPEEDFACTORYで製造されるスニーカーには、木型(ラスト)を使用しないのだと聞かされる。どのように成型されるのか、実際に見ていないので、詳細は不明だが、まさに未来のスニーカー製造法である。

 

f:id:hynm_ko-ji:20180921212433j:plain

f:id:hynm_ko-ji:20180921212442j:plain

f:id:hynm_ko-ji:20180921212452j:plain

アディダス社が取り組むこの一連の動きは、未来を予見する礎になり、さらに次世代のスタンダードになりうる壮大な社会実験なのだと痛感した。「未来は今!」日進月歩していく現代の中においても、この革命的なスニーカー製造法を目の当たりにした今、ますますアディダス社の動きから目が離せなくなってしまった。

 

こちらのコンテンツを10月8日に開催されるatmos conのアディダスブースでもお披露目するらしい。さらにさらに、このSPEEDFACTORYで製造されるAM4のatmos別注がatmos conにて先行発売されることが決定した。

詳細は追って報告したいと思う。